スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【末政実緒レースレポート】2016UCIマウンテンバイク世界選手権


体もサスペンションもよく動いてます!

末政実緒世界選手権9位!

SRAM/LITEC/PrivatePark


久々にワールドクラスのダウンヒルレースに参戦した末政実緒選手(SRAM/LITEC/PrivatePark)が何と9位を獲得です!ダウンヒルに関してはほとんどトレーニングをしていない状態での9位獲得だったので正直驚きました。

末政選手は「全盛期と比べればぜんぜんです」って言っていましたが(笑)そんな末政選手からレポートが届きましたので是非ご覧ください。





*****
大会名:UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CHAMPIONSHIP
開催地:イタリア/ ヴァル・ディ・ソーレ
開催日:2016年9月8-11日
順位: DOWNHILL WOMEN ELITE 9位
フレーム: COMMENCAL SUPREME V4
コンポーネント: SRAM X01DH
ホイール: MAVIC DEEMAX ULTIMATE 27.5
ヘルメット: KABUTO IXA-C
アイウェア: OAKLEY O2 MX
ウェア: FOX (アンダー:C3fit )
レース前サプリメント:MUSASHI CHEN
レース後サプリメント:MUSASHI NI, KUAN


2016年UCIマウンテンバイク・ダウンヒル世界選手権大会はイタリアのヴァル・ディ・ソーレで開催されました。

毎年世界選手権はダウンヒルとクロスカントリーと同時開催が基本ですが、今年はクロスカントリーがオリンピックイヤーという事もあり6月に開催されダウンヒルは別開催となりました。2008年に同会場にて世界選手権があり今回2回目の開催となります。

私自身このヴァル・ディ・ソーレのコースを走ったのは3年前のワールドカップが最後、ここ数年はクロスカントリーを優先して参戦していました。しかし今回、別開催という事もありそして自分自身への挑戦、そして海外のコースの中でも得意なコースだったこともあり、今回3年ぶりの世界選手権参戦に至りました。

コースは全長2.2km、標高差519mでスタートからゴールまで急斜面が続き、サラサラで粉のような土質は崩れやすく、地面と共に流れ落ちていくようなコースです。やはり日本のダウンヒルコースとはまるで別物、バイクセッティングも日本と同じでは全くと言っていいほど上手く走れませんでした。走るごとにセッティングを変えていき、試走初日徐々に海外コースを走る感覚も戻ってきました。

2日目になってくるとコースはブレーキングバンプ等でさらに荒れ始め、今まで地面に埋まっていた石や木の根は剥き出しになり、スムーズに走りにくく路面から伝わる振動も大きくなりました。同時にだんだんと上半身の疲れもひどくなってきました。





タイムドセッション
ワールドカップでは予選、決勝とありますが、世界選手権は全員決勝を走る為、決勝前日にタイム計測が行われます。
試走ではスタートからゴールまでノンストップで走ることが難しく、このタイムドセッションで初めての通しでのランとなりました。
ペースを探りながら走り前半部分は落ち着いて走れましたが、終盤の急斜面が続くスイッチバックでフロントタイヤを滑らし転倒。
幸い怪我もなく12位でゴールしました。

<タイムドセッション結果>
1. レイチェル・アサートン
2.トレーシー・ハナー
3.マリアン・ニコール
12.末政実緒





決 勝
コースは更に荒れて今までのラインでは上手く走れない所もあり、決勝前の1時間ほどの試走時間はギリギリまでラインの見直しなどを行いましたが、コースの荒れ具合になかなか対応出来なくてリズムが掴めず、転倒などもあり不安を残したまま決勝を迎えました。

そんなこともあり普通に走る事さえも恐怖に感じるほど荒れ狂ったコースに緊張を隠しきれませんでしたが、せっかくの世界最高峰レース、そして大勢の歓声のなか走れるこの場を楽しもう!そう自分に言い聞かせスタートしました。

前半はラインを選びすぎて少し慎重になっていたものの大きなミスはなく走っていましたが、徐々に上半身の疲れがピークに達し危うい場面が多くなってきました。後半もう少しペースを上げたいと思うもの、これ以上ブレーキを緩めスピードを上げると身体が衝撃に耐えられずブレーキを握る手も限界に達していました。どうすることもできないジレンマとの戦いでしたが、幸い前日転倒したセクションもクリアし9位で終えました。

<決勝結果>
1.レイチェル・アサートン
2.マリアン・ニコール
3.トレーシー・ハナー
9.末政実緒

年々バイク、ライダーの進化と共にコースの荒れ方が以前より過酷になっていてる印象を持ちました。フィジカルの必要性はもちろんのこと機材のセッティングも繊細に煮詰めて行かないと上位に食い込んでいけない、改めて機材スポーツだと言う事を実感するレースでした。

3年前ワールドカップを転戦している頃、徐々にトップテン入りが厳しくなっていましたが、今回タイムは10秒縮め目標としていたトップテンで終えることが出来たのでとても嬉しかったです。

世界選手権が終わり、9,10,11月は国内のCJシリーズ後半戦が始まります。
まずは今週末9月18日岐阜県ウィングヒルズ白鳥で開催されるダウンヒル、9月24日新潟県妙高杉ノ原で開催されるクロスカントリーと続きます。

国内はまだ獲ったことのないクロスカントリーのシリーズチャンピオンを目指していきます。

たくさんの応援ありがとうございました。

SRAM/LITEC/PRIVATE PARK
末政実緒
スポンサーサイト
コメントの投稿
非公開コメント

アクセスカウンター
Facebook
twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。